ビットコインは、2023年12月現在で550万円台を推移しています。
昨年は250万円台でしたから、この1年で約2倍になっています。
価格の上下がかなり大きいのも暗号資産の特徴です。
暗号資産は時価以下で買うのが普通
実は、暗号資産は時価で買う必要はなく、1万円以下でも買うことができるのをご存知でしょうか。
取引所では1BTC単位ではなく、0.001BTCといった単位で買うことだできます。(取引所によってこの単位は違います。)
ビットコインの時価が1BTC=500万円だとしたら、0.001BTC=5,000円から購入できます。
ドルコスト平均法がおすすめ
時価で売買できる専業投資家は別として、一般の方は、毎月数千円~1万円単位でコツコツと買っていく方法がおすすめです。
数量で買うのではなく一定の価格で買っていく方法をドルコスト平均法と言います。
購入金額を一定にして買うので、価格が下がれば多く買えますし、価格が上がれば買える数量は減ります。
でも、これが無理なくコツコツと買い続けられるいい方法ですし、購入単価も比較的安く抑えられます。
いつから始めても大丈夫です。
この先また200万円台になることは当分ないでしょうし、2024年に来るであろうマイニング報酬の半減期によってさらに価格の上昇が期待できますから。
もちろんですが、この先の世界情勢がどうなるかによって価格も大きく変わりますから、利益が出るとは言い切れませんので購入は自己責任でお願いします。
私は買い続けますが。
取引所によっては、毎月定額でビットコインを自動的に買い続けてくれるサービスもあると思います。
株式では、いわゆるミニ株というのがありますよね。端株を毎月1万円とかの定額で買っていく方法です。あれと同じような買い方です。
ただ、株式と違って単位株という概念は暗号資産にはありませんので、時価以下の価格で売買取引をするのが普通です。
取引は指値注文で
1BTC以下の0.001BTCであっても、取引所で指値注文をすることができます。指値注文の場合は、通常は実質的に手数料がかからないメイカー取引ができます。
なので株式よりは格段に敷居が低い取引だと思います。
初めてビットコインを買ってみようという方は、毎月小額をドルコスト平均法で、指値注文で買っていくことをおすすめします。
成り行き注文ではテイカー取引になり手数料がかかるので、特に急いで確実に売買したい場合を除いては指値で注文するのが良いと思います。
売買の仕方は別に詳しく書いていきます。
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