ビットコインは、ついに2024年3月4日に1000万円を超えました。
この日は東証株価が史上最高値の4万306円をつけた日でもあります。
前回の半減期以降のチャートを振り返ってみたいと思います。
出典:TradingView 過去5年チャート(2019年3月から2024年3月)
※ビットコインの価格はTradingViewにあるBITFINEX(取引所)の価格です。
前回の半減期は2020年5月11日で、ビットコインの価格は約93万円でした。
1年後の2021年4月12日に高値約706万円をつけ、その後下落し5月17日に約320万円が底値。
2021年7月26日から上昇に転じ、1年半後の2021年11月8日に高値約778万円をつけ、その後急速に下落し調整に入りました。
2023年1月2日に底値約217万円をつけ、その後緩やかに上昇に転じました。
そして、2024年3月4日に1000万円を突破しました。
2020年の半減期からの高値約778万円までは1年半です。
今回は半減期前に急上昇して2024年の予想値8万ドルに迫る勢いです。
ある程度、NYダウ株価や日経平均株価と連動しているような動きを見せています。
日経平均株価は、ようやく30年前の株価に戻ったばかりで、これからが本当のスタートとも言えます。
経済が潤っている感覚はまるでありませんが、株式や債券などの価格は、実体経済に先行して変動するといわれています。
実体経済がもっと好転してくれば平均株価は5万円を目指すでしょうし、利益確定売りが出たとしても、それ以上の買いが入れば上昇は見込めます。
今の時点で巨大な自然災害でも起こらない限り、平均株価が急に下落する要因が見当たりません。
ひるがえってビットコインはどうでしょうか。
まもなく半減期を迎えます。
前回の半減期後の動きから見て、たとえ一時的に半値に下落したとしても、さらに上を目指す可能性は高いのではないでしょうか。
2025年には18万ドル(2,682万円)に上昇するという予想は、まんざら間違っていないような気がします。
ビットコインもまだ始まったばかりかもしれません。
※あくまでも個人の感想で、ひとりごとに過ぎませんから、あてになさいませんように。
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