ビットコインはレンジ相場で上下していますね。
日経平均は大幅安の35,909円、円相場は146円/ドルと大幅高です。ビットコインとの需給関係はあまり関係ないのですが、なぜか連動気味ですね。
今の状況ではビットコインの急騰はなさそうとの投資家心理なのでしょうね。
ビットコインの週足チャートを見てみましょう。
出典:bitbank
2024年8月3日10時29分頃です。896万円です。
短期線は20週移動平均線(青色)
中期線は50週移動平均線(赤色)
長期線は90週移動平均線(黃色)
2024年3月4日に1000万円を超えたあと、半年近くにわたってレンジ相場が続いています。
おそらく過去10年間で、半減期前後の値動きとしてはこのような動きは初めてのことだと思います。
過去10年チャート
出典:TradingView
ビットコインは業績も何もないのですから投資家心理によって値動きします。
過去の半減期といっても、実質的には2016年と2020年の2回だけですから、それで全ての半減期を語るのには無理があるのかもしれません。
気分的にはここで一旦500万円付近まで下がってほしいです。そうすれば心理的にも買い注文が出しにくくなるでしょうから、逆に絶好の買チャンスになりますね。その後、急騰するというのが一番嬉しいですね。
手持ちのビットコインの平均取得価格は430万円ほどなので、今のような高値では買い控えています。
この先のビッグイベントはアメリカ大統領選挙です。優勢かと思われたトランプ氏ですが、民主党のハリス副大統領の人気が急激に高まってきましたから、先が読みにくくなってきました。
今後の日程を整理してみましょう。
2024年7月15日〜18日 共和党大会
トランプ氏が共和党候補を正式に指名された
2024年8月19日〜22日 民主党大会
民主党候補を正式に指名
2024年11月5日 本選挙
投開票
有権者は民主党、共和党などの候補者に投票します。有権者の投票結果は、州ごとに集計され、勝利した候補がその州の「選挙人」を獲得します。
「選挙人」は候補者に投票すると誓った有権者の代表で、投票や指名によって民主・共和両党から選ばれた538人です。
おおむね人口に応じて50州と首都ワシントンに人数が割り振られています。この人たちが改めて投票して大統領を決めます。
大統領に選ばれるには、この「選挙人」の過半数の270人を獲得する必要があります。人口の多い州をより多く制した候補が有利になります。
勝敗は日本時間の翌日昼頃から夕方にかけて判明することが多い。
2024年12月17日 選挙人投票
各州で選ばれた選挙人が投票を実施し、大統領選の正式な勝敗が確定する。選挙人538人の投票で過半数(270人以上)を得た候補がいない場合、1月招集の下院議会で大統領(各州代表による投票)、上院議会で副大統領(議員100人による投票)をそれぞれ選出する。
2025年1月20日 新大統領就任
米国大統領の任期は選挙翌年の1月20日から開始される。同日に就任式を実施することが多く、就任演説では新政権の政策方針を示す。
NYのダウ平均株価が景気後退不安から大幅に下がっています。タイミング的にはアメリカ大統領が決まっていく過程で景気不安を払拭してダウも上昇に転じるかもしれませんね。
ビットコインも下がるのなら今です。大統領選まであと3カ月ですから、グダグダとレンジ相場が続くような気がしますが、その後は上昇に転じてほしいですね。
※あくまでも個人の感想で、ひとりごとに過ぎませんから、あてになさいませんように。
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