ビットコインが700万円台になっています。
7月29日から下げに入り、8月2日からは急落傾向にあります。
高値で買った人が狼狽売りに出ていると思われます。売りが売りを呼んで(買う人が少ないので)急落が止まらない状態です。売らなければ急落しないんですけどね。
高値で買った人は、このタイミングでは売らず、半値以下になったところで大きく買い越せば平均単価がぐっと下がりますから、これは買い時が来ると思っていればいいだけなのに。
ビットコインの週足チャートを見てみます。
出典:bitbank
2024年8月5日12時49分頃です。790万円です。
短期線は20週移動平均線(青色)
中期線は50週移動平均線(赤色)
長期線は90週移動平均線(黃色)
週足が50週移動平均線と接しています。ここまで来ると、おそらくもっと下がるでしょう。90週長期移動平均線付近で下げ止まるかといったところでしょうか。
ビットコインはボラティリティー(価格変動)が大きいので、株式用語の一つである「半値八掛け二割引(はんね・はちがけ・にわりびき)」がよく当てはまります。
これは底値を予測する目安になります。
最高値が1100万円だったとすると急落したときは
半値:550万円
八掛:440万円
2割引:352万円
となります。
2020年の半減期後の1回目の高値706万円からは、302万円(約半値)まで下がり、2回目の高値778万円からは急落して209万円(半値八掛二割引以下)まで下がりました。
なので、今回の急落の底値予測は、550万円(半値)から352万円(半値八掛二割引)の間と思われます。
アメリカ大統領選挙がありますので、その前に立ち直る可能性もあります。
急落すればこの程度まで下がることはよくあることで、その後は最高値を更新する可能性があることも期待できそうです。
なので、高値で買った人も安い価格で買って保持している人も、ビットコインは保持が前提で、600万円前後まで下がれば大きな買い時と思います。400万円以下になれば、まさにバーゲン価格です。
株式用語ではナンピン(保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均購入単価を下げること)は良くない例として挙げられます。価格が下がったまま塩漬けになるためです。
ただし、ビットコインは塩漬け期間が比較的短くて、上がれば2倍3倍になりますから、平均単価を下げることはいいことだと思っています。
安くなったら買う、高いときに売るを徹底していれば、利益の大小はあっても損が出ることは考えにくいです。
4回目の半減期でビットコインが終わるとは誰も思っていないでしょう。
それなら、急落後にくる近い将来の急騰こそ半減期後の本当の高値がくると期待しています。その時に安値で買った人はにっこりですね。
※あくまでも個人の感想で、ひとりごとに過ぎませんから、あてになさいませんように。
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