ちょっと以前の話ですが、2024年7月末に米共和党のシンシア・ルミス議員が、「2024年ビットコイン法」を上院に提出しました。
これは、米連邦準備銀行(FED)に戦略的準備金としてビットコインを保有することを義務づける法案で、要約すると、米国が向こう5年間に年間20万BTCを購入し、合計100万枚のビットコイン(時価11兆円相当)を20年間保持するというものです。
ビットコイン総供給量が2100万BTCですから、100万BTCはその約5%にもなり、2024年当初にビットコイン価格を押し上げたETFの保有量に迫る規模になるとのこと。
法案はまだ成立していませんが、トランプ大統領が誕生すれば、早いうちに成立すると思われます。
アメリカ政府がビットコインを大量に購入することになれば、ビットコインの需要が非常に大きくなる半面、売り手がいなくなるので価格が上昇する可能性が非常に高いと思われます。
うまくいけば、5年間は右肩上がりの上昇が期待できるかもしれませんね。
ビットコイン日足チャート
出典:bitbank
2025年1月15日10時11分頃です。価格は1,536万円です。1600万円はすぐそこ。
短期線は20週移動平均線(黄色)
中期線は50週移動平均線(青色)
長期線は90週移動平均線(紫色)
1月7日に1600万円台を回復した後、一時1395万円まで下落しましたが、1月14日あたりから持ち直しています。
とにもかくにも、トランプ政権が誕生した後の動きに注目ですね。
大きく価格が上昇するかもしれません。
ある程度の利確売りはあるとしても、5年スパンでできるだけ保持しているのが得策と思われます。
これから買う方は、一度に大きく買うのではなく、ドルコスト平均法でコツコツと仕込んでいくのが良いと思います。
国内取引所なら、例えばbitbankでは最小取引単位が0.0001BTCですから、1ビットコインが1600万円としても0.0001BTCなら1600円から購入が可能です。意外と手軽でしょう?
ビットコインの上値期待は根強いです。
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