トランプ大統領の就任式があった20日正午(日本時間21日午前2時)。
暗号資産投資家が期待した暗号資産に関する大統領令は出なかったとネットニュースで見ました。市場では失望売りが続き、ビットコイン価格が下落を継続しているとか。(出典:COINPOST誌)
ただ、就任後早々に暗号資産(仮想通貨)業界向けの規制負担を軽減する大統領令を発出することを計画しているとのこと。(出典:Reuters誌)
昨日1月20日は、なんと1,710万円まで一気に上昇したビットコインですが、今日は1,582万円まで下げています。これって失望売りではなく、利益確定売りだと思うんですけどね。
ビットコイン月足チャート
出典:bitbank
2025年1月21日14時42分頃です。価格は1,582万円です。
短期線は20週移動平均線(黄色)
中期線は50週移動平均線(青色)
長期線は90週移動平均線(紫色)
ビットコイン月足チャートも週足チャートも上昇トレンドを続けていますから、利確売りは一時的なものと思っています。
1,582万円って、1600万円の目前じゃないですか。しかもまだトランプ大統領が就任した当日です。
ここは慌てずじっくりと価格を見守っていこうと思っています。
今は、自国(アメリカ)の国益に関する大統領令を最優先にしているだけです。不法移民問題、関税引き上げ、WHO脱退、などなど。
ただ、トランプ大統領は、17日(米時間)に「$トランプ」という独自の仮想通貨を発行し、価格は直後に10倍以上に高騰。一時は時価総額が140億ドル(約2.2兆円)を超えたとか。
さらに夫人のメラニア氏も、19日(米時間)に「$メラニア」という仮想通貨を立ち上げ、こちらも急騰し、一時は時価総額が10億ドルを超えたとか。(いずれも出典:朝日新聞デジタル)
この独自の暗号資産は大した意味を持っていないし、何か暗号資産を軽く考えているようにも思えて、こちらの方が不安材料です。
もし、戦略的なビットコイン準備金の創設に関する大統領令が出なかったら、今回の高騰は、12万5千ドル(約2,000万円)まで行かない気がしてきました。根拠はありません。感覚的なものです。
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