ビットコインは12月16日にとうとう1600万円を突破し、17日には1665万円と史上最高値圏へ入りました。
12月19日現在は1570万円と下げていますが、短期(12週)移動平均線より上にいるので、これを下回らない限りは上昇トレンド継続中とみていいと思います。
ビットコイン日足チャート
出典:bitbank
2024年12月19日12時28分頃です。価格は1,570万円です。
短期線は12週移動平均線(黄色)
中期線は50週移動平均線(青色)
長期線は90週移動平均線(紫色)
bitibank取引所での最高値は1665万円でしたが、12月中にここまで戻せば1700万円も目前ですね。
ネットでは、10万ドルを突破した日、1600万円を突破した日などに、ビットコイン上昇の理由を何かとつけていますが、ほとんどが後付けの理由ばかりです。
あとで言うならだれにでも言えますよね。上昇の予想は先に言ってもらいたいものです。
Bitfinexの情報として
過去のデータによると、現在は2024年4月の半減期以降のサイクルの中間期にあり、市場は半減期の約450日後の2025年7~11月頃にピークを迎える可能性があると指摘。
4年移動平均モデルなどによると、このサイクルの価格の頂点は145,000ドル(約2,230万円)から189,000ドル(約2,900万円)の間になると予測している。
ということですが、確かに前回2020年5月の半減期後は、1年半後の2021年11月に最高値約776万円を付けた後に急落して調整に入りました。
これを今回2024年4月の半減期に投影すると2025年10月ごろに最高値を付けそうに見えますが、実際には今回は半減期前の2023年10月ごろから上昇が始まっていることを考えると、2023年10月から1年半後だと、2025年4月ごろには価格が頂点に達する可能性があります。
次は2020年からの5年チャートです。
出典:TradingView
今の過熱感から言っても、あと1年もビットコインの上昇が続くというのは疑問に思えてなりません。
米トランプ次期大統領の2025年1月20日に予定されている就任前にビットコインが急落することはまずないでしょうから、就任後の数カ月が勝負のように思います。
もう一段高としては、2000万円(約13万ドル)付近が頂点になるのではないかと思っています。さすがに2000万円の大台に乗れば過熱感は最高潮に達するでしょう。
おそらく、「まだまだいける、20万ドル(約3000万円)になる」という声が巷で聞こえてくると、そのあたりがピークになるのではないでしょうか。
先ほどのBitfinexの「このサイクルの価格の頂点は145,000ドル(約2,230万円)」というのが一番近いように思います。
新規にビットコインを買いたい方は、今は留保しておいた方が良いと思います。ビットコインは2年から3年の長期投資がコツです。安値で買って高値で売るを徹底しましょう。
いずれ調整に入りますから、もうビットコインはオワコンという声が聞こえてきたら、せっせと買いに入るのが良いと思います。
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