大きな下げが続いていたビットコインですが、5月3日に反転して90週長期移動平均線を上回りました。
このような動きは過去にもあるそうで、急落は下がると見せかけた、いわゆる「だまし」的な動きとみる投資家がかなりいます。
急落が「だまし」かどうかは即断はできませんが、もしそうなら、2024年後半には10万ドルから12万ドルもあるかもしれませんね。
ビットコインの供給量が半減するわけですから、いずれ値が上がるのが予測できます。
次は2024年5月4日11時12分のビットコインの日足チャートです。
出典:コインチェック
コインチェックのチャートはログインしなくても見られるのがとても便利です。口座も持っています。
短期線は20週移動平均線(青色)
中期線は50週移動平均線(赤色)
長期線は90週移動平均線(緑色)
ビットコインの信頼性は現物ETFが承認されていることでも高いことが分かります。
ビットコインの現物ETFとは、価格がビットコインと連動するように設計された上場投資信託のことです。ETFには、株式以外にも金(ゴールド)や不動産といったユニークな商品があります。
ビットコインの現物を取引所で買わなくても、株式市場で信託(ETF)が売買できるので、市場が大きく広がることを意味します。
このような株式以外の銘柄が証券取引所に上場すると、ビットコインを投資信託として個人が取引しやすくなり、大きな資金の流入が生まれます。
ビットコインは、2024年1月7日にアメリカで現物ETFが承認されています。
世界で初めてビットコイン現物ETFが承認されたのは、カナダで2021年2月11日に承認され、2021年2月にバミューダ、2021年6月23日にはブラジル、2021年6月23日にはドバイで取引が開始されています。
また、2024年5月には香港でビットコイン現物ETFが承認されるようです。
なお、日本ではビットコインのETFは承認されていないので買うことができません。
このようにビットコインは高い信頼性が認められ、現物もETFも需要が増えていくでしょうから、供給量の半減は必然的に価格の上昇に繋がります。
ここまでの価格の上昇は序章に過ぎないのかもしれません。
ボラティリティ(値動きの大きさ)が大きいですから上がり下がりはあるにしても、最低でも10万ドル(1500万円)超えを期待しておきたいですね。
※あくまでも個人の感想で、ひとりごとに過ぎませんから、あてになさいませんように。
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